外面はちょっと恐そうなフレンチブルドッグですが、
実は性格はとても静かで繊細、飼い主に対してとても愛情深い犬種です。
甘えん坊な犬ですので抱っこや人と寄り添って寝たりする事が大好きです。
無邪気で愛想や頭も良く、知らない犬や人を見て
吠えまくったりするような事はあまりありません。
フレンチブルドッグは無駄吠えをしないので室内で飼うには最適な犬種でしょう。
都会のマンションなどでも気兼ねなく飼う事ができます。
フレンチブルドッグは体型が筋肉質でがっしりしているので、
あまり動かないように思われますが、
実は好奇心旺盛で明朗活発、人や犬と遊ぶのも大好きです。
しかし、部屋の中でむやみに走り回ったりする事はありません。
非常に頭が良く賢い犬です。
フレンチドッグの特徴でもある大きなこうもり耳、伏せたり、くるくる動かしたり、
色々な感情表情を見せてくれます。
人間の感情や言葉もきちんと理解しますので、嬉しい時、
悲しい時など話し相手になってくれ、
ペットと言うより人間のパートナーのような存在になってくれるでしょう。
しかし、フレンチブルドッグは少し頑固な性格でもあります。
気に入らないと言う事を聞かない事もありますが根負けしないように、
上手に褒めながらしつけをすると良いでしょう。
フレンチブルドッグの誕生には色々な説がありますが、
一番有力なものが1850年ごろにイギリスからフランスにブルドッグを持ち込み、
パグやテリアと交配し小型化にし、フレンチブルドッグが産まれたという説です。
イギリスでは1850年ごろ、産業革命で機械化が進み
多くのレース職人がフランスに移住しました。
この頃にレース職人達が連れてきたブルドッグが起源です。
元々のブルドッグは闘犬でした。
しかし1835年に闘犬が禁止されました。そこでブルドッグの犬種を維持しようと
ブルドッグの闘争的な性格を排除し、イギリスに逆輸入され小型化にして
ペットで飼えるようにフレンチブルドッグに改良したのです。
フレンチブルドッグは、元々はパリの中央市場などで
ネズミ駆除犬として飼われていました。
しかし、フレンチブルドッグの外面のユニークさに魅かれた
フランスの上流社会の人たちの目に留まり、「ブルドッグ・フランセーズ」として
急速に人気が出るようになりました。
日本には大正時代に初めて輸入され、
昭和初期には日本でも人気が出てたくさんのフレンチブルドッグを見かけました。
その後、人気は薄れましたがまた最近人気が復活し、
ペットショップや街などでも多く見られるようになりました。
毛並みは短いですが滑らかなコートでツヤがきれいなフレンチブルドッグ。
フレンチ・ブルドッグの基本の毛色は、ブリンドル、パイド、
クリーム、フォーンの主に4種類があります。
4色といっても濃いもの薄いもの、斑模様があったり、色々な色の差し毛が入ったりと
毛色のバリエーションは数え切れないほどあります。
ここで、基本的な毛色をご紹介します。
■クリーム
クリームがベースになっていますが、
薄いものは白に近いもの、濃いものは茶色となります。
優しい色で柔らかさを感じさせるフレンチブルドッグです。
■フォーン
少し金色っぽい茶色がベースになっています。
こちらも濃さは様々でカフェオレ、ライトブラウン、レッドなど色々な毛色があります。
胸に白い毛色が入っている場合もあり、優しいフレンチブルドッグの印象が持てます。
■ブリンドル
全身、黒がベースになっていますが、明るい差し毛が入っています。
縞模様に見えるもの、真っ黒に見えるものこちらも色々です。
胸に白い毛が入っている場合もあり、
少し野性的な感じのフレンチブルドッグが魅力になります。
■パイド
白がベースにフォーンや縞模様が入った毛色です。
身体や頭部、尾などに斑模様があります。
斑模様の入り方で、個性的なフレンチブルドッグの印象を感じられます。